TOUR アンコール遺跡シエムリアップ 2005
5日目午後
(1月16日)

食品市場

肉を大きな籠に入れて切り売りする女性


      
 午前中で遺跡巡りは一通り終わり、当初のスケジュールでは最後の日の午後は、今まで訪れた遺跡の中でもう一度見てみたいところを案内してくれることになっていたのだが、もう遺跡は十分すぎる程見たので、昼食後ホテルで一休みした後飛行場に向かう前に少々時間を作ってシエムリアップの人達が日常の買い物で一番利用する市場に案内して貰うことにする。ガイドのマオさんのお母さんもよくここを訪れるそうだ。

      

 市場の正面玄関前で車を降りるとその前の広場にテントやパラソルで日陰を作り多くの露天が並ぶ。

市場の正面玄関


 建物の中に入ると道路の両側に所狭しと商品が並び何処も同じ賑わいである。
 此処で驚いたことにこの狭い小路をバイクが平然と走り回っている。

市場の小路を走り回るバイク


 我々が遺跡巡りをした時に見た畑や田圃は乾期で干上がっており青々とした野菜畑などお目にかからなかったが、市場ではナス、キュウリ、青菜等豊富に売られている。

乾期とは言え青野菜の種類も豊富



 大きな枕のような形をしたジャックフルーツはそのままでは大きすぎるので此方の人達も丸ごと買わず、剥いて中の実をばらし袋詰めにしたものを売っている。我々も未だこの果物は食べたことがないので食べてみたいのだが、一つ買うには多すぎるし、かといってばらしたものを買うと後でお腹を壊しそうなので諦める。

ジャックフルーツの皮を剥いて袋詰めにする人達


 
 食べ慣れない果物も幾つかあり、果物には目がない方なのだが、今夕帰国なので諦める。

食べ慣れない果物が並ぶ


 パイナップルやバナナも豊富だが、何れも日本で売られているものに比べて小振りだ。

無造作に積み上げられたパイナップル


 シエムリアップの近くには、東南アジア最大の湖であるトンレサップ湖が在り魚が豊富に捕れる。しかしこの暑さで氷も使わずに大丈夫かと心配になる。

淡水魚が豊富にある


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