今日で4泊5日の船の旅も最終日。朝7時には昨日荷造りしたスーツケースを船に預け、チェックアウトを確認し手荷物片手に下船。
港の建物内で船内で預けたスーツケースを受け取って入国手続きを済ませてからバスに乗りアテネに向かう。
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| 途中、今夜泊るホテルで休憩した後、再びバスに乗って近くのパルテノン神殿が見渡せえる公園前で下車。 |
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| 公園の奥には開放的に造られたパナティナイコ・スタジアムがある。このスタジアムは第一回の近代オリンピックが開かれた1896年近代オリンピックの会場となった場所。古代ギリシャでも競技場として使われた場所を改修したというから歴史は古い。2004年のアテネオリンピックの時はマラソンのゴールとして使われた。 |
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| 次にバスで向かったのが地下鉄の駅。地下に潜ると近代的で広々としていて地下鉄の駅のイメージではない空間。 |
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| 周りの壁には近くで発掘された造形物が展示されている。 |
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次にシンタクマ公園で下車し国会議事堂へ。
丁度これから衛兵の交代があるとので暫く見物することにする。
因みに、我々は以前台湾とトルコで見たことがある。 |
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| 暫くすると両側の小屋の前に立つ衛兵が機械的仕草で片手片足を大きく振り上げながら動き出す。 |
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何度か左右を往復した後上げた靴を交わらせて終わる。
この様な演技を観客に見せるられるまでにはかなりの練習と訓練を伴うであろう。
その意味はともかく御苦労さん、御苦労さん！！ |
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| 次に向かったのはミトロポレオス大聖堂。 |
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| この教会はギリシャ正教のいわゆる総本山で聖女マリアが受胎告知を受けた場所として知られているらしい。 |
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| 市街地のアクロポリスの丘を眺められる通りを歩いて町の中心へ進む。 |
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| 中心街で昼食をとった後、国立考古学博物館に向かう。通りでは音楽大学の学生かバイオリンを奏でている。 |
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| アテネ国立考古学博物館に入る。 |
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| ミケーネ遺跡でシュリーマンによって発掘された金の造形品で中央のスポットライトに照らされている仮面はアガメムノンのマスクとして知られる。 |
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| 金製の器が並ぶ。 |
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| ワインやオリーブオイルなどを入れたであろう装飾を施した壺も並ぶ。 |
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| 日本語による説明を受けたのだがうわの空で聞いているので、レポートをまとめる段になると全く記憶にない。 |
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| この博物館、確かに古代ギリシャの芸術品を集め見ごたえのある博物館である。この様な芸術が後の近世ヨーロッパのルネサンスに大きな影響を及ぼすことになったことがうなづける。 |
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| 夕食はホテルから徒歩で行けるパルテノン神殿が眼前に眺められるレストランで取る。 |
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| 食事が進むにしたがってあたりが暗くなり、白いパルテノン神殿が鮮明になってくる。 |
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| レストランを出る頃にはライトアップされ夜空にクッキリと浮かび上がった。 |
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