TOUR イタリア北部、中部 2019

7日目 - 8日目

(2月12-13日)

ローマ - ミュンヘン - 羽田




飛行機はローマからミュンヘンへ向かってアルプス越え



 今日は最終日。ローマを発ってミュンヘンを経由し羽田に向かう。

 ホテルを出発するのは午前10時過ぎなので朝食後ホテルの近くを散策。
 添乗員の話で歩いて数分の所に小さな教会にミケランジェロのモーゼ像があるとのことでそこへ行ってみることにする。確かに教会は小さく見落としそうな建物だった。後で分かったのだがこの教会はサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会といって、聖ペテロが繋がれた鎖(ヴィンコリ)が祀られているという。
 此処には教皇ユリウス二世の墓がありその墓碑としてこのモーゼ像が置かれたのだそうだ。 
 教会を出て数分歩くとコロッセオがすぐ傍に建っていた。
 コロッセオの周りを一周。本当は中に入って見物したいところだが時間的に1時間程度で戻らないと帰国のバスに間に合わない恐れがあったため残念ながら断念。
 ローマの町は坂が多くまた車の数が多い。大通り以外は路上駐車で溢れており、そのため日本で云う軽自動車クラスの車は路肩に縦型駐車をしていた。確かにこの方が出し入れも楽で効率的だ。
 10時過ぎにホテルを出て11時過ぎ空港に到着。
 空港内のラウンジで一休み。
 飛行機は定時に飛び立った。
 一度海側に飛んでから旋回し北上。
 今日は晴天で見晴らしが良い。2月の空の向こうにイタリア半島の背中の山々が雪を頂いて見える。
 暫く北上するといよいよドイツ、オーストリアの国境に聳えるアルプスの山々が見え始める。
 白い荒削りの山々が並ぶ。
 アルプスの山々を超えると今度はドイツに入り一面の雪に覆われた平原と湖水地方変わっていく。
 午後4時頃ミュンヘン空港に到着。此処で4時間ばかり乗り継ぎタイム。
 
 
 20時発のANA便で羽田に向かう。
 帰りは和食が恋しくなるのが日本人。メニューを見ると美味しそうな日本酒が3種類載っている。先ず一つの酒を所望。中々おいしい。そこで後二酒類並べて所望。美味しい和食をつまみにすっかりご機嫌。
 
 次に出てきた御飯と食後の果物を平らげたところでシートを寝かせてダウン。食後酒を味わう余裕もなかった。
 気が付いたら朝食のお時間だった。


翌日午後4時前に無事羽田空港に到着。

 
今回の旅、長年行ってみたかったところでまあまあでしたが、滞在期間が短く,出来ればフィレンツェローマはもう少しゆったり時間をかけて再度巡ってみたいと思いました。

終わり

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