巡礼もいよいよ大詰め。朝9時にホテルを車で出発。昨日歩き終えた地点でバスを降りて巡礼を始める。
我々が歩いてきた巡礼路は雨が多く晴れにくい地方と聞かされてきたが前半で少し降られたものの今日も朝から快晴。幸運に恵まれているようだ。
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森の坂道を進む。
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牧場に出た。羊が草を喰んでいる。 |
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10時バルで休憩。 |
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暫く進むと12.5kmを示すモホンが立っている。エマさんの話でこれが残りキロ数を示すモホンの最後だとのこと。 |
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緩やかな上り坂を進む。 |
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道端に大きな貝のマークのモホンが立っている。此処からはサンティアゴ市の圏内に入るらしい。 |
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今まで通り過ぎた林の木は樫(オーク)の木が圧倒的に多かった。ワインの樽がオークで作られていると聞いたが頷ける。 |
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サンティアゴ空港の脇道を通過。 |
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郊外の住宅街に入る |
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坂道を上ったところに教会があった。 |
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更に真っ直ぐな一本道を進む。 |
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遠くの丘の上に何やらリング形状の建造物が見えた。そこまで歩くという。 |
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但しその前に腹ごしらえ。午後1時半過ぎレストランで昼食、メニューはサラダ、パスタのスープと豚焼き肉。 |
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お腹が一杯になったところで更に坂を上る。 |
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午後3時モンテ・ド・ゴソ歓喜の丘に到達。此処は巡礼者が初めて大聖堂を眼にすることが出来る場所として名付けられた。
この記念碑はヨハネパウロ2世が1982年と89年にスペインを訪問したことを記念して建てられた。 |
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その脇には日本とスペインの友好400年を祝う記念碑が立っている。 |
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サンティアゴの大聖堂を見渡せる場所には二人の巡礼者がそちらを指さしている像が建っている。 |
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我々もそれにならってポーズ。 |
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今日のホテルはサンティアゴ市内が見渡せる高台のホテル。 |
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