TOUR  PATAGONIA 2005
9日目
(3月16日)

El Chalten - Calafate


やっとフィッツロイがその頭を表す

 午前中フィッツロイを眺めるため昨日とは違うコースをハイキングし、昼頃戻ってバスに乗り一昨日通ったカラファテへ向かう。途中観光農園に立ち寄って、羊の毛刈り、牧羊犬のショー、乗馬等を楽しんだ後子羊の丸焼きなどのバイキングを楽しむ。


 久し振りに今朝は青空が広がり始めた。今日も昨日に続いてフィッツロイを眺められるセロトーレ展望台までハイキング。

昨日とは違うコースでハイキング


 渓谷沿いの道は南極ブナが色付き始めており、道沿いに流れる渓流と相まって眺めもなかなか美しい。

色付いた南極ブナや渓流の眺めも美しい


 展望台に到着。手前の山の向こうにフィッツロイがベールをまといながらもその頭を出しているではないか。昨日ホテル前で見た時は、逆光のため山の色がよく分からなかったが、うす肌色をした美しい山だ。但し、手前の山が邪魔になり麓の方はどうなっているのか分からない。欲を言えば昨日行った展望台に再度行きたかった。
 此処で早い昼食を取ってからホテルに帰りバスに乗ってカラファテ方面に戻る。


 
空が晴れると湖の眺めも美しい


 途中カラファテの手前の観光牧場によりそこで羊の毛刈りショー、牧羊犬の羊集めショーを見物する。は以前ニュージーランドでもっと規模の大きなショーを見ているので少々みすぼらしく感じる。

羊の毛刈りショー


 

ニュージーランドに比べ羊の数もずっと少ない


 ショーの後US$10で乗馬をどうぞと誘われる。は薄着で寒いし以前ニュージーランドで何度か乗っているので早々にレストランに戻ってバイキング料理の内容を確認に行く。

は初めて乗馬にトライ


 調理場の炉端では以前食べた子羊の開きアサードが何本か炉を囲み香ばしい香りを漂わせている。
 は暫くして上機嫌で戻ってくる。初めてにしては堂々とした乗りっぷりだと褒められたと鼻高々だ。

炉端を囲むように並ぶ子羊の開き


 食事の後はアルゼンチンタンゴの鑑賞。しかし、この辺りのショーは言ってみればどさ回りなのか余り旨くはなかった。

食後はタンゴショー鑑賞


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