朝8時にホテルを出発し瓜州の南68qにある楡林窟に向かう。
荒野の真っ直中と思われるところで突然「着きましたのでお降り下さい。」と言われて降りてみると川の浸食で削られた峡谷の脇に”楡林窟”と書かれた石碑がぽつんと立っている。
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その先に階段があって楡林川が作る峡谷の底の方に降りていく。 |
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現地ガイドが入り口の所で手続きをしたのだが、少し待てとの返事。未だシーズンオフのためガイドが出勤していないとのこと。日陰で冷え込む中を皆で震えながら待つことにする。
石窟は楡林川の両側に42窟が現存し片側の31窟のみ公開されている。この辺りに楡の木が多いことからこの名前が付いた。
暫くして現れた説明員が鍵の束を持って各窟の扉を開け懐中電灯で照らしながら説明する。これらは皆撮影禁止である。
詳細は瓜洲(安西) 楡林窟等を参照。 |
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公開されていない対岸の石窟群。
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楡林窟を見物後瓜州に戻って昼食を取り、敦煌へ向かう。
午後3時前にホテルに到着。このホテルには二連泊のため早々に風呂に入り、溜まった洗濯物を片付ける。 |
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この辺りでは肉といえば羊の肉がメインである。
夕食後、敦煌考古学研究所の研究員である楊さんによる莫高窟の魅力についての特別講座を聴講。 |
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