TOUR SPAIN & PORTUGAL 2003
11日目
10月13日

 朝リスボンを発ってバターリャで”勝利のサンタマリア”修道院を見物した後、大学の町コインブラを訪問し大学と教会を見物。


BATALHA
(バターリャ)


”勝利のサンタマリア”修道院


 バターリャの”勝利のサンタマリア”修道院はポルトガル王のジョアン一世がスペイン軍に1385年勝利し、ポルトガルの積年の悲願であった独立を守ったことを記念して建てられた修道院。
 ジョアン一世は戦いに臨んで勝利の暁には、壮大な修道院を建てると聖母マリアに誓ったのがきっかけとされる。確かにスペイン、ポルトガルで沢山の教会を見てきたが、至る所で聖母信仰が色濃く現れていると感ずる。しかし彼が在世の時にはその極一部しか完成出来なかったそうである。

 修道院の外に出ると近くの売店で果物、ナッツ類、乾燥果物を安く売っていたので皆で購入。
 

修道院内のステンドグラスが素晴らしい


主祭壇と聖母マリア像


修道院近くの売店


COIMBRA
(コインブラ)

 

高台からコインブラ市街を望む


 コインブラには、ヨーロッパ最古の大学の一つがあり、独特のマントに身をくるんだ学生達がいかにもエリート然として町を歩いている。

 図書館には立派に装丁された本が高い壁にびっしりと並ぶ。此処は読むための図書館と言うより高価に飾られた見せるための図書館と言った感じである。
 帰りは、高台の大学から坂道の階段を下り両側に並ぶ商店のウィンドウショッピングを楽しみながらホテルへ。
 

ヨーロッパ最古の大学の一つコインブラ大学

学生達は独特のマントを着ている


大学の図書館


図書館の天井


大学に隣接する教会の内部


大学から坂道の階段を下りて商店街へ



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