朝バレンシアを発って赤茶けた大地とブドウ畑を眺めながら約350qの道程を4時間半程かけてスペインの首都マドリッドへ向かう。この辺りはワイン用ブドウの主生産地ででスペインのブドウの3分の1が採れるとのことだ。
午後1時過ぎにマドリッドに到着。天井や壁に所狭しと薫製にされた豚の足(生ハム)が並ぶ肉屋の奥のレストランで食事をとる。さぞかし美味しい生ハムが食べられると期待したのだが、出てきたのはオムレツで期待はずれ。パック旅行でごちそうを食べようとしても予算上無理とか。残念でした。
食後プラド美術館へ入り、名画をひと当たり鑑賞した後、王宮周辺とスペイン広場を散策する。
その後ツアーリーダの案内で革製品の専門店でお買い物。足に良く馴染むカンペールの靴が日本の半値で買えてお買い得とか。殆ど全ての人達が購入。我々も負けずにそれぞれ購入。店から出てくるときは皆店名入りの大きな買い物袋を下げて行列でバスまで歩く。典型的な日本人観光旅行客である。
夕食後気の合う仲間とツアーリーダを誘って近くの酒場で一杯。 |
バスは赤茶けた大地とブドウ畑の中をひた走る
昼食をとった肉屋の店先
プラド美術館の前に立つゴヤの銅像
スペイン広場
昔の栄光を偲ばせる王宮
口夕食後近くの酒場で一寸一杯
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