漓江下りを終えて蘆笛岩と呼ばれる鍾乳洞へ。
１９５９年に発見されたのだそうで５００ｍ程の見物コースが出来ている。
この辺りには、この様な鍾乳洞が何十カ所も見つかっているそうだ。
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蘆笛岩の公園入口
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中国の鍾乳洞の写真を見るとどれも洞内は照明で赤や青、緑に色づけされている。
現地ガイドにどうして中国では照明に色づけするのかと聞くと「その方が綺麗でしょう」とすまし顔である。 |
 
空港から電車でフランクフルトの中心街へ
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ガイドは洞内にあるいろいろな形をした石柱や石筍を指さしながらこれはライオンだ、亀だ宮殿だと説明する。
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フランクフルト中央駅
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出口に近づいたところで透き通った池の向こうにある石柱の小島をバックライトで浮き上がらせている。
洞穴から出てきたところで今回の雲南・桂林観光は全てお終い。
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公園に立つ
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観光を終えたのが夕方の５時。桂林を発って広州へ向かうのが夜の１０時過ぎ。
未だ時間は十分ある。そこでガイドが「お茶でも飲みましょう」と言って連れて行くのが土産物店。
数十万円、十数万円という値札が見える日本人観光客相手の掛け軸が壁の四方を覆っている。
皆、店の真ん中にある椅子に座ってお茶のサービスを受けた後、なかなか席を立とうとしない。我々の後ろには、多くのおばさん店員が日本語でどうですか、どうですかと急き立てる。まるでオオカミに襲われた子羊のようである。下手に一匹だけ群れを離れればオオカミに寄って集って襲われそうである。
もうお土産は十分と言った面々は時間をもてあましながらも時間を見計らってぞろぞろバスへ戻る。
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１０時過ぎ桂林空港を発って広州経由で帰国の途に付く
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終わり
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後記：
今回の旅行は、観光旅行としては初めての一人参加のパックツアーであったが気楽でまあまあ良い旅であった。何と言っても中国は食事が親しみやすく人数も適当で丁度２卓囲めるため昼食と夕食は何時も十数種類の料理を楽しむことが出来たからだ。又天候にも恵まれ、持っていった傘や雨具を使うこともなく自然の風景を堪能出来た。
パックツアーで一番問題なのは、現地ガイドによる土産物店への誘導で必ずしも我々の欲するところに連れて行かないことである。特に貧しい地域だとそうなりがちである。しかし今回のツアーは料金が可成り格安であったから、現地の旅行会社もそれによるバックマージンがないとうまみのある商売にならないのかもしれない。
現地は、中国でも沿海地域と違って経済面では立ち後れており、金払いの良い日本からの観光客に期待しているようだ。そのため日本語が話せるガイドも多くいる。
パックツアーだと集団で行動しなければならないため、自分の好みのところでバスを止めて貰うことが中なか出来ない反面ガイドがその場所のことについて細かく説明してくれる点がよい。
現地ガイドの朱さんの話では梅里雪山、シャングリラ方面の個人旅行も安く引き受けるとの話だったので計画書をメールで送ってくれるように頼んだ。
今回のツアーでは、日本から女性の添乗員が同行したが、あくまでも裏方で実際の現地での立ち回りは一切現地ガイドが取り仕切った。グループの中からこれでは、添乗員なしでその分代金を安くして貰いたいとの不満が出た。
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