| 朝、目を覚まして東の空を眺めると近くのビルの屋上付近から太陽が昇るところで空が赤く染まっている。 |
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| ９時半、朝食を済ませてバスに乗りチャンアンへ。 |
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| 出発してものの１０分も走ると石灰岩が侵食されてできた独特のカルスト地形が姿を現す。此処は２億４千万年前にできた世界で最も若いのだそうだ。 |
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| チャンアンに到着。バスを降りて船着き場へ向かう。 |
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| 川岸には何１０艘かの手漕ぎボートが並んでいる。 |
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| 皆救命胴衣を身に着けて４人ずつボートに乗り込む。若い娘が後ろで櫓をこぎながら静かに出発。 |
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| 手漕ぎのためボートは水面を滑るように進む。流れを感じないため川なのか湖なのか判らない程の穏やかさだ。 |
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| 行く手をカルストで削られた山が屏風のように立ちはだかっている。 |
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立ちはだかるカルストの一段と上に突出した部分に船は向かう。
水面近くに切欠いた様な洞穴が口を開けている。 |
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| 船はその中へと進む。 |
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| 天井は低く頭を低くして進む。 |
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| 洞窟は幅の狭いところもあり船はくねる様にして壁をよけながら進む。 |
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行く手に入り口と同じような形をして出口があった。
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| 洞窟を潜るとカルストの山に囲まれ閉鎖された池があった。 |
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| 湖面をしばらく漕ぎ進めると２番目の洞穴の入り口がある。 |
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| その洞穴を更に進む。 |
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| そこを抜けると、・・・ |
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| さらに別の池にでる。 |
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| 睡蓮の花が咲いている。その先にさらに３番目の洞穴が・・・。 |
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| 今度は今までに比べると大きな洞穴があった。 |
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| さらに４番目の洞穴を潜る。 |
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| そこを潜り抜けると行きに見かけた景色が戻ってきた。 |
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| さらに狭い水路を通って進む。 |
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| そこから今まで通った洞窟を逆戻りする。 |
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| 元来た水路を戻る。 |
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| トータルで２時間のクルーズを楽しんだのだが、その間ボートを漕いでいる娘さんは全く休むことなく漕ぎ続けた。流れがほとんどない場所とは言え大変な重労働だと思った。 |
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昼食後ベトナム初の王朝の都だったホアローを見物。此処は９６８年に築かれ１０１０年にタンロン（今のハノイ）に遷都されるまで続いた都の跡。
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門をくぐると広場に出る。頭に飾りをつけた水牛に老人が跨がっている。カメラマンがいたから観光用の写真でも撮っているのかもしれない。
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| さらに門をくぐって中へ。 |
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| 建物は１７世紀に再建されたそうでその中には初代の皇帝が祀られている。 |
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| 観光を終えて近くの市場を散策。 |
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| 果物屋の女将さんは観光客用に果物の王様と呼ばれるドリアンを房単位で売ってくれたためそれを試食。 |
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| それ以外にもよく揉んでから食べるミルクアップル、仏の頭の形に似ていることから名づけられた釈迦頭等を試食。 |
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| この市場は観光用ではないため、それ以外に穀類、魚介類、野菜、豚肉、鶏肉など豊富だ。 |
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大きなヒキガエルが網の中にたくさんうずくまている。
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生きたアヒルの羽を手際よく捌いている。
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| 獣肉の臓物も皿に大盛りで新鮮そのもの。しかし冷蔵設備はないから早く売れないとヤバそうだ、 |
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ホテルに戻って一休みした後、レストランで食事。
メニューは野菜スープ、春雨炒め、チャーハン、チキンとパイナップル炒め、焼き豚のキノコソース、モヤシと青菜炒め、バナナ。 |
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