今日はＭｏｈｎｅｎｆｌｕｈモーネンフルー(2,542m)登山の日。この旅ではこれが最後の山歩きである。朝起きると空は生憎黒雲に覆われよろしくない。
車に乗る頃にはぼつぼつ降り出したので雨具を着て出発。ところが登山口に近づくと雨足は強くなり土砂降りの状態となる。
|
 |
車を留め道路脇の草原を見ると一面に赤や黄色に彩られた花畑で、それを写真に納めたいのだが車の窓を開けようものなら雨が吹き込むため窓越しにシャッターを切るとこれこの状態。
|
 |
| 今日は駄目かと諦めかけたその時雨がぴたりと止んだ。それではもう少し進んでみようと上の方に車を進める。 |
 |
| 牧場では牛達が四頭整列して我々を出迎える。 |
 |
| 雨が止んだので登れるところまで歩いてみることにする(9:15)。 |
 |
道の脇の斜面は色々な花で溢れている。とても今の日本では見られない風景である。
|
 |
場所が変わると咲く花が様々に変化する。
|
 |
|
 |
| 広い草原の斜面に出た。その向こうに今日目指すモーネンフルーの岩山が座っている。 |
 |
広い草原も横切るに従って始めは白、次は黄色、その次は紫と花の色が変化する。
|
 |
| |
 |
|
 |
| 草原を渡りきったところで岩山に取り付く。ゆっくりしたペースで進む。 |
 |
| 下を見下ろすと青い池とその向こうには切り立った岩山が連なっている。 |
 |
| 頂上に近づく頃には上空が青空になり先程の雨は嘘のよう。 |
 |
| 無事山頂に達する（11:20）。 |
 |
ホテルから持参した昼食をとってから記念写真を一枚。
|
 |
空は又厚い雲に覆われてきたため肌寒い。当初の計画では下に見えている池の周りを通って下る予定だったのだが、変更して登った道をそのまま下ることにする。
下り端又途端にぱらぱら雨が降り出した。 |
 |
| あとはひたすら元来た道を引き返す。 |
 |
| ホテルには早めの帰還となったため皆が日本から持参した摘みや当地で買い揃えたワインを持ち寄って３時頃から”大反省会”を開催。 |
 |
| 引き続き夕食で改めて乾杯。 |
 |
| 食事の後も談笑が続く。 |
 |
我々の筋向かいに座っていたドイツ人のグループがギターの演奏で歌を披露してくれることになる。
|
 |
| 何曲か聞いているうちに盛り上がり、遂に腕を組んでご機嫌で歌う。 |
 |
| お互い言葉は通じなくても仕草を真似ながら一体になって合唱。 |
 |
|
 |
最後に皆で合体し記念撮影に納まる。
|
