TOUR  ヨーロッパアルプス 2009

10−11日目
(7月18−19日)

Lechleiten(レッヒライテン)−Zurich(チューリヒ)−名古屋


今日(18日)の行程
 

 昨日で楽しかった今回の山旅も終わり、今日はいよいよ帰国する日となった。
 朝部屋から外を眺めると霙(みぞれ)が降っており近くの山は上の方が白くなっている。
 

 8時過ぎにホテルを出発し西へ向かう。
 山間の道路は昨日からの雪が真っ白く積もっている。
 牧草地も雪で覆われ草を喰む牛達も寒そうにかたまっている。
 スイスとの国境付近にあるリヒテンシュタイン公国に入る。この国は現在ヨーロッパにおける唯一の立憲君主制で、元首は山の中腹にある城に住んでいる。しかしリヒテンシュタイン家はヨーロッパの他の地域にこの国以上に莫大な個人的土地と財産を所有しているため全くこの国の税金を必要としていないそうだ。
 曲がりくねった道を登っていくと周りが緑の草地被われた中にその城はあった。 公開されていないため中には入ることは出来ない。
  帰りの飛行機はチューリッヒ国際空港を21時45分に発つ便であるため時間には余裕がある。そのため街の店を散策しショッピングを楽しむ。
 スイスに入って”アルプスの少女、ハイジ”の物語で有名になったテーマの設定場所であるMaienfeldマイエンフェルトを訪れる。公園には石で出来たハイジの像が置かれている。
 近くに立てられた看板を見ると幾つかのハイキングルートがあるようだが生憎の雨のため歩くのは諦める。
 ここのレストランで昼食をとったのだが、昔日本でテレビ化され人気を博しただけあって多くの日本人観光客で賑わっていた。
 アウトバーンを更に西に走るとやがてチューリッヒ湖が右手に見えてくる。空港はもう近い。
 空港に到着し帰りの飛行機の搭乗手続きを済ます。帰りも満席である。
 韓国に19日の午後到着。乗り継いで中部国際空港に夜の9時頃無事定時に着陸し帰国することが出来た。


終わり


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