| 朝、食事前にホテルの中庭を散歩。 |
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ホテルのレストランはかなり広かったが現地の客が多くかなり込み合っていた。
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迎えの車が来るのを待ちながらホテルの前庭に出てみると、向こうに武陵源の奇岩が望める。
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寶 峯 湖
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| バスに乗って索渓峪自然保護区に向かう。バスを降りると入り口は広々と整備されている。 |
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| そこから専用のバス乗り場へ進む。此処では一列に整列してバスの乗れるように木の柵が設けられている。数年前に中国の観光地では列を作らずに皆押し合いへし合いでマナーの悪さが目立ったが今回はその点随分改善されている。 |
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小型のバスに乗り換えて湖畔の波止場に到着。
この湖は１９７０年代、地元の住民が発電のために、高さ７２メートルのダムを谷間に建設し、水を蓄え灌漑を施したところ、期せずして風景奇麗な湖ができ上がった。湖は宝峰山に沿うことから、この名が付けられたそうだ。
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屋形船に乗って湖を遊覧する。
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| 湖上には我々の様な観光客の乗った船が何艘が行きかう。 |
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しばらく進むと川縁に館が現れ、船から大声で観光客が呼ぶと中からイケメンのお兄さんが出てくるという。
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| 観光客が叫ぶとお兄さんが出てきて歌を唄う。 |
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船が進むと奇岩が次々に現れる。
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| 次の館の前で誉め言葉を叫ぶと今度は奇麗なお姉さんが出てきて歌を唄う。 |
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| 岩に挟まれた狭い場所をを通って進む。 |
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| 一番奥に桟橋があったがそこでは下りずにもとのところに引き返した。 |
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| 船から上がってバスに乗り、もと来たバス停近くまで戻ると近くに広場があって向かいの岩山を眺めると中程から水が勢いよく流れ落ちている。 |
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| 滝の近くまで登って滝の写真をパチリ。 |
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| 午前中の観光を終えて近くのレストランで昼食。 |
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メニューはこの地方に住むミャオ族の料理だそうで野菜が中心で鳥の骨のスープがついた。今回のツアーでは毎回同じようなメニューで特別珍しい料理は出なかった。
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| 昼食が済んで出店が並ぶアーケードを通って次の観光地黄龍洞へ向かう。 |
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| 入り口に向かうこちらの道もきれいに整備され広々としている。左手奥にある傾いたような建物は芸術劇場なのだそうだ。屋根には芝生が植えられている。観光収入で此処はかなり潤っているようだ。 |
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| 広場にはなぜかサルが人間のシャレコウベを手に持った像が立っている。 |
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| 黄 龍 洞 |
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| 黄龍洞は、1983年に発見され、その規模と特異な景観で、「中国一の鍾乳洞」「アジア一の奇洞」と称されている。洞内の観光に要する行程は洞内湖の遊覧船観光を含め、総距離が約6000メートル、全部観光するのが約2時間ぐらいかかる。（以上現地案内書から転載） |
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| この地域は１９９２年に世界自然遺産として認定されている。 |
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| 鍾乳洞の入り口に到着。 |
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| 中に入ると狭い道がしばらく続く。中国ではどういう訳か何処の鍾乳洞でも赤や緑など色とりどりの照明を当ており返って全体の風景が掴みづらい。 |
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さらに進んで階段を降りると船着き場があり沢山の観光客が並んでいる。
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| しばらく待ってボートに乗り水路を進む。 |
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| 上を見上げると大きなドームが現れその下の岩山には多くの石筍が林立している。 |
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| ドームの脇にはLEDライトに縁どられた階段が下の船着き場まで下りている。ここで下船してあの階段を上るのは大変だと思っていると此処は通過して進むとのことで一安心。 |
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| 大きな石筍を見た後別の船着き場で船を降り外に出た。 |
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出口に進む廊下の脇には大きな水車が並んで回っていた。
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| バスに乗ってホテルへ戻る。途中、川原沿いの畑の中に建設中の高層アパート群が目に入った。最近のニュースでも中国各地で不動産ブームとなっており開発が進んでいるそうだが、このような田舎にこれだけの建物を建てて大丈夫かと他人事ながら気になった。 |
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