TOUR  インドヒマラヤ/スピティ谷  2006
1日目
(7月27日)

成田−デリー

 成田空港に10時集合。飛行機は機材の修理のため30分程遅れ12時30分出発の予定という。朝、食事をしてから家を出たのだが11時頃にはお腹が空いたので構内で食事をして出国手続きを済ませエアインディアの出発ゲートへ向かう。ところが12時半を過ぎても一向に搭乗手続きに入らない。1時過ぎになって出発が遅れそうなので食事券を渡し、2時に何らかのアナウスをするという。食事券を受け取り未だお腹が空かないので免税店でウインドーショッピングを始めた途端に構内アナウスでエアインディアの便が搭乗手続きに入っているという。何かの間違いだろうと搭乗ゲートへ戻って聞くと間違いないという。急いで2人分の食事券(3000円分)を近くの売店で菓子、サンドイッチ、カップ入りジュースに替えて搭乗。飛行機が飛び立つときカップ入りジュースはまずいだろうと席について早々に2度目の昼食をして出発を待つ。暫くしてスチュアーデスが飲み物のサービスを始める。通常飲み物のサービスは飛び立て水平飛行に入ってから始まるので、この飛行機会社サービスが良いなとビールを飲みながら感心する。ところが飛行機は一向に飛び立つ気配がない。と言うよりつなぎ服を着て工具箱を持った作業員が頻繁に通路を往復している。そのうちに食事のサービスが始まった。今日3回目の昼食である。さすがこれには殆ど手が着かなかった。結局成田を飛び立ったのは6時間遅れの6時、インドのデリー空港に到着したのは現地時間夜の11時頃だった。

 空港から少し歩いた駐車場にこれから平野部の走行でお世話になるバスが待っていた。我々は歓迎のレイを各自首にかけて貰ってからこれに乗り込み高速道路を通り市街地へと向かう。
 バスは30名程乗れる大きさのため添乗員と現地ガイドを含めても10名のグループでは二人座席に一人ずつ座ってゆったり出来るのが有り難い。
 宿泊するホテルはオールドデリーにあるため以前二度程訪れたネパールのカトマンズ同様周囲の町並みは御世辞にも綺麗とは言えない。
 ホテルについて明日のスケジュールを確認し部屋に入ったのは12時を回っていた。しかし添乗員の話で我々は明日急行列車でアムリトサルへ向かうのだが、荷物はこれから再度バスに載せ一足早く夜中走って当地へ向かうとのことで1時までに部屋の外に置いて欲しいとのこと。必要品を手早く詰め替えて荷物を出す。
 入浴し1時半頃就寝。

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