TOUR  北スペイン巡礼の旅  2015

6日目
(5月20日)

Lugo- Hospital da cruz - Palas de Rei



16世紀にリコンデ峠に建てられたラメイロスの十字架



 ルーゴからバスでオスピタル・デラ・クルスに戻り81.1kmの地点からパラス・デ・レイまで13km歩く。

 朝食後ホテル前に集合し、柔軟体操で体を慣らした後バスに乗って出発。
 昨日乗車したオスタデラクルスHospital da cruzまで戻って巡礼開始。此処は昔巡礼者の救護病院があったためこの地名が付いた。
 今朝も曇りで少々肌寒い。雨が降らなければよいが心配。

 ウツギの花が咲いている。
 今回の巡礼で最も高い場所であるリコンデ峠標高765mに着く。此処には16世紀に建てられたラメイロスの十字架がある。
 先端の十字架にはキリストと聖母マリアが背中合わせになっている。
 峠の辺りから小雨が降りだし雨具を着用。
 バルで休憩。
 雨が殆ど止んだためフードを取って歩く。
 辺りの草原には紫色の花が一面に咲いている。
 70km地点を通過。
 午後1時過ぎブレアBrea村のレストランに到着。この頃には空も晴れてお日様が顔を出した。
 当地に来て毎日お世話になっているビールがこの銘柄。安くて美味しい。
 メニューは野菜のポタ−ジュ、豚のローストとプリン。
 昼食後更に巡礼路を歩いてホテルへ。今回のツアーーでは原則スーツケースはホテルのスタッフが部屋に運んでくれるルールになっているのだが客室が本館と離れたロッジにあるため各自で客室まで運ぶ。
 客室は狭かった。
 
 例によってシャワーを浴びてゆっくりし午後6時からパラスデレイPalas de Rei市街を散策に出掛ける。
 この町は現在人口800人の小さな町だが、かつては西ゴート族の宮廷があったと言われている。
 訪ねたのはサンティルソ教会
 内部を見物後入口でクレデンシャルにスタンプを押して貰う。
 街角に巡礼者の像が立っている。
前頁に戻る TOUR  北スペイン巡礼の旅  2015 TOP PAGE 次頁に進む