TOUR  シドニー ・ タスマニア  2020

5日目
(2月4日)

クレイドルマウンテン国立公園@



クレイドルマウンテンを背景に



クレイドルマウンテン公園マップ

 朝、食事をとって9時半頃車で出発。

 国立公園内に入ると林の中に広大な駐車場が有り、もう沢山の車が駐車していた。そこから歩いてインフォメーションセンターへ向かう。
 国立公園内は乗用車の乗り入れが原則禁止になっており、専用のバスに乗って目的地まで行くようになっている。
 多くの人が入園料を払って手続きを済ませバス乗り場に並んでいた。
 バスはひっきりなしに来て次々に乗客を乗せて出発している。途中の駅で載せる人のために満員にならずに出発する。
 やっと我々の番が来て乗車。途中の停留所で降りてそこから歩く幾つかのハイキングコースがあるが今日は終点まで行ってみることにする。
 終点Dove lakeで下車。湖の向こうに主峰クレイドルマウンテンがくっきりと見えた。
 先ずDove lake湖畔まで歩く。
 この辺りは白い小さな花がいっぱい咲いている。昔ニュージーランドでトレッキングした時もこのように白い小さなマヌカの花が咲いていたのを思い出す。しかしマヌカの花にはミツバチが沢山飛んでいたが此処では見られないから違うかもしれない。
 
 突き当りを右手に折れて湖の周りを歩き途中から緩やかな坂道を通って尾根道へと向かう。
 先程畔を歩いた湖が山の間に臨める。
 お孫ちゃんと並んで一枚。
 途中から木道となって茂みの中に入っていく。
 高台からは澄み切った湖面が青くきれいに見える。
 木道は雨で濡れた時に滑らないように金網が打ち付けられている。
 トカゲが木道の上で日向ぼっこをしている。
 この辺りに咲いている花は小さな可憐な花が多いが種類は少ない。
 日本では見かけない植物が生えていた。。
 この変わった植物は後で調べたところ、パンダニと言い昔オーストラリア、タスマニア、南極大陸が他の大陸と一体となってゴンドワナ大陸だった1億年以上前から生えている固有種だという。


 暫く登ったところで持ってきた弁当を食べて一休み。
 娘と孫はまだ歩き足りないので尾根の途中まで歩いたが、我々が来ないと分かって引き返してくる。
 元来た道を引き返し今度は湖の反対側を歩く。
 展望台まで歩いて写真に収め引き返す。
 バスに乗って午後2時過ぎインフォメーションセンターに戻る。
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