朝目を覚ましてホテルの庭を見おろすと雨で濡れている。未だ雨期が過ぎていないようだ。 |
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ホテルのレストランで朝食。南国と有って果物は豊富である。 |
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8時にバスに乗ってホテルを出発。通りは合羽を着てバイクで通勤する人々で溢れている。 |
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途中ダナンのビーチを通過。生憎曇りで波も高く人影はなかった。
ダナンは中部最大の都市で日本からも毎日直行便が就航し、海岸沿いには世界の大手ホテルチェーンが高級リゾートホテルを開業し新興リゾートとしても脚光を浴びている。 |
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大手ホテルチェーンのリゾートホテル入り口。 |
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大理石像が並ぶ海岸沿いの土産物ショップでトイレ休憩。 |
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ホイアン郊外にある船形レストランで食事。この船は湖上に浮いているように見えるが実際はコンクリート製で動かない。 |
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昼食を終えてからミーソン遺跡を見物。
先ずは日本のODAで建設された博物館へ。 |
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雨の降る中を入館。 |
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遺跡の地図、模型、写真、石碑、柱等が展示されている。 |
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この遺跡は昔栄えたチャンパ王国の聖地でヒンズー教が信じられていた。 |
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農業が中心の社会であったため人手を必要とし、そのため男性の性器と女性の性器を象った石の造形が尊まれた。 |
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日本語による挨拶文もある。 |
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電動カートに乗って遺跡へ向かう。 |
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説明によると遺跡は以前もっと広範囲に有ったのだがベトナム戦争でアメリカ軍の砲撃によってその過半が破壊されしまっている。
雨が降ったり止んだりする中を暫く見学。 |
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我々は以前アンコールワットの遺跡を見ているため残念ながら余り感動しなかった。
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休憩場所に戻ると若者達によるチャム族の踊りチャムダンスショーの真っ最中。
暫く鑑賞。 |
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バスに戻って雨の降る中ホイアンに向かう。 |
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ホイアン市内について夕食後市内見物。 |
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今日は満月の日でホイアンの夜祭りの日。ホイアンの町は店先に蝋燭と様々なお供え物を並べ先祖を迎える。 |
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通りは色とりどりのランタンで飾られる。 |
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昔日本の鎖国前に日本人が住み着いて建てたという日本橋もライトアップされている。 |
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ランタンを売る店も並んでいる。 |
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8時半過ぎホテルに到着。 |
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