ROTORUA STAY/ New Zealand 2002

我がロトルア遊学記

9月24日(火)

午前中の授業

 先週から新しいテキストになり、先週は現在形、今週は過去形と入学当時よりも比較的楽な授業でだ。とは言っても冠詞の使い方等慣用的な使い方を忘れているので、結構勉強になる。
 テキストに、あるDJの個人情報が書かれており、それにならって、クラスメイトが違うクラスメイトになりきってその個人情報リストを作り本人に確認するゲームをする。それを元にその人の真実の個人情報を作る宿題が出る。
 授業の途中で昨日まで試験の発表があった。皆同じ程度で進級は今一のようだ。我々の様な立場であればともかく、若いこれから大学に向けて頑張らなくてはならない連中にとっては大問題で、かなり落胆している。来週の初めに再試を申し込む相談を先生としていた。
午後の授業

 先生が替わったが、内容はさくじつに引き続いて新聞の見方について。何処に何が書かれているかを探すことをやった後、自分で簡単な新聞のレイアウトをし、最後にクラスメイトにインタビューしてその記事を書くゲームをする。結果的に午前中の同じ個人情報を書く内容になった。
日本・ニュージーランド間の飛行機

 今朝も、何時もの様に警察の駐車場でドーンと分かれ通い慣れた道を学校へ向かって歩いていると若い青年から声を掛けられた。RERA(我が英語学校)の学生かと聞くので、そうだというと、彼も同じ学生で最近韓国から来たのだという。年寄りは少ないから学校で顔を覚えたのだろう。
 一緒に歩きながら話をしていて、たまたまこちらに来たときの航空会社の話になった。彼は、日本経由の日本航空の切符(実際は提携しているニュージーランド航空だったのだが)で来たという。何故、韓国から直接大韓航空で来なかったかと聞くと日本航空よりも大韓航空の方が高いからだという。
 私が今回の遊学の時、代理店で安い切符を探したときに一番安い切符は、ソール経由の大韓航空だった。そして一番高かったのがニュージーランド航空と日本航空である。殆ど同じ値段であればこれら二つの航空会社の便は、日本から直接オークランドまで飛ぶから一番短い時間になるわけで当然これらの航空会社を選ぶ。しかし5万円以上の差が出てしまうと検討の対象外となってしまった。日本では、概して大韓航空の評価は低く、私の頭の中に常に日本の航空会社より韓国の航空会社の方が安いと言う固定観念があったのである。
 私は結局、シンガポール経由のシンガポール航空で来たのだが、私が選択した理由は、安かったこと以外に出発時刻の都合と、今までもシンガポール航空を何度か利用して気に入っていたことによる。因みに、私が支払った航空運賃は、8月中旬で13万円台だった。
 しかし一般に母国の航空会社は言葉の心配がないため何かの時に安心であるし、時間的にも通常有利なので乗りたくなるのが人情で、そのため航空会社も料金を高く設定出来るのだろう。
 私は、海外旅行で未だ日本航空に乗ったことがない。
 
<今日の夕食>

 ソーセージとタマネギ、ニンジンなどの入ったシチュー。カリフラワーの茹でたもの。ジャガイモの茹でたもの。赤ワイン。
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