ROTORUA STAY/ New Zealand 2002

我がロトルア遊学記

10月9日(水)

午前中の授業

 前半は、昨日何をしたかと言った雑談が主なので気楽なのだが、後半にはいると段々先生のしゃべるのが速くなってきて今日の授業も半分以上聞き取れない。
 おまけに宿題が沢山出た。明日からの旅の準備もしなければならないし遊学記を書いている暇が益々なくなってくる。

午後の授業

 今週はホリデイについて勉強しているが、先生に明日からタラナキへ行って来るから休むというと、今日の先生は、ドイツから来た人なのでニュージーランドの地理がよく分からず、休み時間に私が地図やパンフレットを使って逆に教えて上げる。

ASHES

 ASHESとは、”灰”のことである。しかしここではそれではない。、私が厄介になっているホームステイ先で雌猫を一匹飼っている。その猫の名前なのである。どうしてその名前にしたのか分からないが、シンデレラという名前もフランス語では、サンドリオンとなりそれは”灰娘”というと前に何かで聞いたことがあるから縁起がよい名前なのかもしれない。
 我が家では今まで犬は飼ったことがあるが猫を飼ったことはないので猫の習性はよく分からない。しかしこの猫は、私が気に入ったのか毎日私の部屋へ様子を見に来る。部屋のドアが閉まり難いこともあって良く閉めないと突然猫が入ってきてびっくりさせられる。そして、宿題をしたり、この遊学記をパソコンに打ち込んでいると決まって机の上に上がって来て邪魔をする。追い払うと直ぐ隣のベッドの上で丸くなっている。
 ある朝アシューズが家の中を跳び回り、洗面所へ逃げ込んだところをケンが捕まえた。何かと思ったら、庭で小鳥を捕まえたらしい。ケンが口にくわえている小鳥を口から外し、外へ逃がしてやったら鳥は舞って逃げたと言うから食べるために捕まえたわけではないらしい。
 餌は何時も台所の冷蔵庫の下に器があり、専用の餌と、生肉を刻んだものが置いてある。生肉はよくケンが猫のために刻んでいる。こちらの猫は、肉の刺身を食っているわけだ。そう言えば先日ファームステイに行ったときそこの犬も生の牛の骨を食べていた。聞いたら歯の掃除になるので毎日あげているという。我が家でも時々動物の骨をあげるが、生のままあげたことはない。
 

パソコンカバーに座り込むアシューズ


机に上がって邪魔をするアシューズ


アシューズの常食

<今日の夕食>

 鶏肉、インゲン、ニンジンの入ったアンカケと堅焼きそば。赤ワイン。

前頁に戻る 我がロトルア遊学記 TOP PAGE 次頁に進む