ROTORUA STAY/ New Zealand 2002

我がロトルア遊学記

10月8日(火)

午前中の授業

 インターミディエトクラスに入ったせいか、今週の先生は、話すのが早くてなかなか着いていけない。半分程度の理解で後は推測するのだが、途中で何が何だか分からなくなることもある。それでも雑談混じりの時は聞き流せばよいのだが、課題が出たときは、そうはいかない。所々で先生に個人的に確認している人がいるから私だけではなさそうなのだが。
 それに宿題の量も大分多くなった。ゆっくり遊学記を書いている暇もなさそうだ。
 月日の経つのも速いもので学校に厄介にになるのも今日で後残り丁度一月となった。

午後の授業

 今日は2人一組で、浜辺のアクティビティーについてだった。クロスワードパズルを解いたり、浜辺でのアクティビティーの仕方について互いにインタビューし合ったりする。午後の授業は教科書もなく宿題もないので気楽なのだが、授業自身がだれやすく、余り身を入れてやるような内容ではない。
 今まで一緒のクラスだった人達も次々にTOICやIELTのコースに転向する人が多い。私自身は、若い人達と違って今更ビジネス用の英語の勉強をする必要はないのだが、そちらの方に転向してみようかとも迷っている。

今週末の計画

 ぼちぼち季節も良くなってきたし、ロトルア滞在も後半に入ったので、今週末に前々から考えていたところの一つであるタラナキ山へ行くことにする。タラナキ山とは、別名エグモント山とも呼び、日本の富士山と形が良く似ている山である。日本より物価が安いので日本の変わりにこの山の周辺で実際に日本の映画のロケをやっているそうだ。
 先日、レンタカーは一応確保して、日程は木曜日の午後ロトルアを立って、3泊4日を予定している。
 私の通っている学校の先生で先月教わったマイケルが、この辺りの出身と聞いていたので彼にアポイントを取り今日の放課後話を聞くことにする。話をしてみると丁度私が、滞在しようと思っていた候補の一つであるストラトフォードに家があると言う。事情を話すと一番良いと思われるロッジをに直ぐ電話し、予約を取ってくれた。奥さんは現在そこに住んでいるので事情を今晩話して情報を仕入れて明日連絡をくれるとのことだ。そして金曜日の午後には、彼も帰る予定なのでそちらで会おうと言ってくれた。
 山の状態を聞いたところ上の方は雪で重装備でないと無理だが、この辺りは、裾野の方に沢山歩けるところはあるから十分楽しめるという。
 旅の情けは有り難い。

ホームステイ先の変更の話

 ホームステイ先が近々変わることとなった。事情はこうだ。ケンの子供がオーストラリアに住んでいてその息子が結婚することになり、ケンとドーンが夫婦で結婚式に参加することになった。そこで今月の22日から来月の14日まで彼らが家を留守にするためだ。
 ケンの子供とわざわざ言うのは、ケン、ドーン共に再婚でそれぞれに子供が居るためだ。そして彼らの間にも子供が居る。ドーンの先夫の子供は近くに住んでいて、よく遊びに来る娘2人が彼女の孫娘である。
 ニュージーランドでは、このようなケースはそれ程珍しいことではなさそうだ。
 と言うわけで、ドーンの話によると学校には先日来私の移動願いを出していたそうなのだが、今日学校から返事が来て18日に替わるようにすると言ってきたそうだ。何処になるのかは聞いていないとの話なので明日にでも学校で聞いてみよう。
 私としても、いろいろな家に滞在するのは良い経験と思っているので願ったりかなったりである。

<今日の夕食>

 タマネギの入ったシチューの中にソーセージを入れて土鍋で暖めたもの。マッシュドポテト。キャベツの炒めたもの。カボチャの茹でたもの。

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