ROTORUA STAY/ New Zealand 2002

我がロトルア遊学記

11月8日(金)

午前中の授業

 今日の時点で教科書を買った学生は、半分もいなかった。私以外は、コピーが貰えないので隣の人の教科書を見せて貰いながらの授業となった。
 後半になって、今日の英作文はテキストの中に”自分の近況について手紙の形式で書きなさい。”という問題があるのでそれをやらされる。
 私は、グッバイスピーチの内容を手紙の形式に直して提出する。
 例によってクラスメイツの写真を最後に撮らせて貰う。
 

今週のクラスメイツ

GOOD BYE SPEECH

 いよいよ卒業の瞬間がやってきた。スピーチをしなければならない。
 私は生来記憶力が非常に弱い。スクールメイツの名前は、かなり親しく話をしていても覚えていない人が多い。そんなわけでメモを携えていくことにした。
 今日の卒業生は日本人の学生が多く5人のうち1人中国人で、後は日本人だった。その中でも最も期間の長いのが私なのでしんがりにしゃべる。
 校長のクリスから卒業証書を貰い握手をしてから、今までロトルアに来てからの体験談を話す。

Good Bye Speech:

Time goes quickly. Already three months have passed.
I must say good bye.
I have not progressed in English conversation as well as I would like, but I have enjoyed studying English, doing many activities, staying at different homes, communicating with many people, sightseeing and having many other new experiencies.
I have had many good experencies like driving a car to Taranaki and walking around the mountain; seeing the geysers; staying on farms; milking a cow and tasting the milk; visiting Maori villages and being the main guest; rock climbing; trout fishing even though I caught nothing and horseriding several teimes even though I fell off.
For all of these I have written daily reports, and they have been uploaded onto my website,
So, my family and my friends can see them.
I'm very happy to have done them now.
I will never forget my visit.

Thank you teachers.
Thank you office staff.
Thank you all students.
Thank you Rotorua!
Thank you New Zealand!!

Good Bye
 

校長と握手をして卒業証書をもらう


皆の前でGOOD BYE SPEECH

卒業旅行
トンガリロ国立公園@

ホテル グランドシャトー
 学校が終わってから、韓国レストランでロトルア最後の食事をする。朝ジャネットの勤め先である図書館に預けた荷物を取りに行くと、玄関の脇で待っていてくれて来るのが遅いと言われた。1時に約束したのが1時10分だ。彼女は乗り遅れて経験があるという。図書館とバスの出発場所である観光局とは目と鼻の先にあるためものの1分で到着。出発は1時20分で定時に出発する。ジャネットが最後まで見送ってくれた。孫が生まれたらその写真をEメイルで必ず送れと念を押される。生まれてくる孫のために絵本を一冊プレゼントしてくれた。有り難いものだ。
 バスの進路は、以前私がタラナキ山へ行ったときの帰り道と全く同じなので乗っていても安心である。
 タウポとツランギでバスを乗り継いでほぼ定時にワカパパ村のホテル、グランドシャトーの玄関にバスが横付けする。周りの山々は、先月来たときよりは良いが雪のあるところは雲がかかって見えない。
 ホテルについて、9日だけ別の部屋に移らなければならないとなると面倒だから、何とか5日間一つの部屋にならないかというと検討してくれたのだが、旨くいかず、最初の二日間だけ良い部屋で、後の3日間は、エコノミーの部屋に移ることになる。それでも2回が1回になったので良かった。
 このホテルは、1929年に建てられたと言うからもう70年以上経っている。シャトーと言うだけあって、一階のラウンジは格調高い雰囲気がある。
 そこで日本の旅行会社も団体ツアーの目玉の一つにしているようだ。
 但し床に絨毯が引いてあるものの板張りのため人が通ると床が揺れる。
 荷物を解いてから暫くして近くのビジターセンターに行ったが丁度5時で閉館。
 ホテルに戻って昨日と今日の遊学記を書く。
 夕食が終わってから一階のラウンジでくつろいでいるとピアノの演奏が始まり、そのピアニストがハスキーボイスで歌ったりハーモニカまで吹いてなかなか上手だった。10時までゆっくり演奏と歌を楽しむ。途中JTBのツアーで来たと言う人と少し話をする。15人で10日間の旅の最中との話だった。
 部屋に戻って遊学記の続きを書き始めたが、疲れて眠くなったので風呂も入らずに寝る。11時半だった。

ホテル グランドシャトー


格調高い一階ラウンジ


客 室


ピアノの演奏

<今日の夕食>

Cumin & Coriander scented Lamb.
Roasted courgettes, grilled peppers,sweet yam puree,Tzatziki & mint oil.
With salad.
Red wine.


  ハーブで臭い付けしたラムのステーキにズッキーニを添えたものとサラダ。赤ワイン。しめて$35。
 ラムステーキがとても柔らかくて美味しかった。

 
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