ROTORUA STAY/ New Zealand 2002

我がロトルア遊学記

11月9日(土)

卒業旅行
トンガリロ国立公園A

TAMA LAKES

ロアータマとなかなか霧で顔を出さないトンガリロ国立公園の最高峰ルアペフ山

  ここの国立公園で最も人気のあるコースはトンガリロクロッシングで、1日でトンガリロ山の傍を横断するコースなのだが、始点と終点でバスを使わなければならない。丁度昨日ツランギからホテルまで運んでくれたバスが、それを兼ねているので運転手に確認したところ明日は天気が悪いから日曜日にした方がよいと言われる。
 朝起きると山の方は一面に霧がかかっており道路はぬれている。。そこで今日は、近くにあるタラナキ滝まで行って様子を見ようと朝食を取ってから7時45分にホテルを出る。
 1時間程歩いてタラナキ滝TARANAKI FALLSの近くまで来ると山には雲がかかっているものの、天気は持ちそうなので、往復5時間半かかるというタマ湖まで行くことにする。
 タマ湖TAMA LAKESはロアータマLOWER TAMAとアッパータマUPPER TAMAの二つからなり共に火山の火口なのだそうだ。
 このルートは比較的平坦な道が多く多少のぬかるみはあるが概して歩きやすい。今日は急ぐ必要がないのでゆっくり出来る。
 10時にロアータマに到着。ルアペフ山MT.RUAPEHU(2,797m)が霧の中から顔を出すのを待つがなかなか山の全容を見せてくれない。座って待っていると寒くなるのでアッパータマへ向かう。この辺りから風が冷たくなる。フリースを一枚はおり手袋をはめる。アッパータマには11時に着いた。この湖は、形が悪いので一枚の写真ではとても入りきれない。ここから急な坂道になり、富士山の形をしたナウルホエ山MT.NGAURUHOE(2,291m)に連なる鞍部まで登ってみる。しかしやはり霧で山裾の方しか見えなかった。
 この辺りで風をさけて昼食をとったが、やはり暫くすると寒くなったので元来た道を引き返す。タラナキ滝のところで道が分岐してどちらでもワカパパに行けるのだが、滝は行きの道と反対側の下の道沿い方がよく見られるのでその道を帰る。
 ホテルについたのは丁度3時だった。
 久しぶりに一風呂浴びてビールを飲んだ後、遊学記の昨日の続きと今日の分をまとめる。

 

アッパータマ


やっと顔を出したルアペフ山


タラナキ滝

<今日の夕食>

Soup of the day,potato.
Salasina infused Pork
Wrapped in Parma ham filled with spinach & mushroom pasta. smoked aubergine, roasted tomato & garlic.
with vegetables.
Red wine.


 ジャガイモのスープ。ポークのソーセージ巻きの下にヌードル、茄子、玉葱等をあしらったものと野菜の盛り合わせ。赤ワイン。しめて$42.5
 久しくスープを飲んでいないので、今日のスープを頼んでみた。ジャガイモのスープで尚且つ量が多かった。そして昨日はサラダを頼んだので、今日は野菜の詰め合わせにしたら又その量が多い。結局残してしまった。
 昨日は、日本人の団体客がいたが、今日は白人だけだった。
 

今日のスープ


ポークのソーセージ巻き


1人寂しく夕食

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