２日目(７月２１日)
太郎平小屋 − 北ノ俣岳 − 黒部五郎岳 − 黒部五郎小屋
多くの雪渓が残る黒部五郎岳
霧の黒部五郎岳に登って後小屋へ下る途中振り返ると皮肉にも晴れ上がっていた。
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| 昨晩から明け方にかけて雨が降った。皆レインウェアにスパッツを履いて霧の中を出発。 それでも出発するときには雨は止んでいた。 |
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| 霧で視界は全くきかない。 この辺りは、ハクサンイチゲの群落で周りは白い花で覆われているのだが、それらの花も近くに咲いているものしか見られない。 |
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| 北ノ俣岳の頂上にて 相変わらずの霧で周りの景色はおろか記念写真の皆の顔もはっきり分からない。 |
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| 黒部五郎岳山頂への分岐。 時々霧が晴れて下界が見通せる。頂上は、相変わらず霧の中。 汗をかきかき登ってきたので、雪渓を登って吹く風が最初は心地よいが、少し休むととたんに寒くなる。 ここで皆荷物を置いて急ながれ場を登り頂上を目指す。↑ １１時半頃山頂に到着。記念写真を撮す。暫く霧が晴れないか待ってみたが、近くの山が時々ちらっと見られる程度。諦めて下山。→ |
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| 下山して、雪渓が切れる辺りまで来ると一転して晴れ間が広がり辺りは強い日差しとなった。 振り返ると先程霧の中を登った黒部五郎岳の山並みが全容を現しており、見られて良かったような恨めしいような複雑な気持ちである。↑ 木陰が殆ど無く強い日差しの中、一路クロベゴロウ小屋を目指し、午後２時半頃無事到着。 早速小屋で缶ビールを買い一気に飲み干す。→ |
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