朝食時、外を見ると晴れていた。但し駒ヶ岳の山頂には雲がかかっていることが分かった。曇っているようなら登山はやめるとガイドに話しておいたので朝食後早速電話。彼の話では大丈夫だろうとのことで登ることにする。
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| ホテルまでガイドに迎えに来て貰い、早速登山口へ向かう。 |
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ガイドのＷさんは地元のカヌーハウスのオーナーが本業。商船大学を卒業して青函連絡船に勤めたがそれがなくなり、地元を出られない事情があってこの仕事をするようになったとか。
昔登った時は８月の暑い日だったが、駅から蝉の鳴く林を進み山道に差し掛かると木は全く生えておらず赤茶けた大地をひたすら登っていて熱射病になった記憶があるが、今回は周りに木が生えて青々している。５０年の歳月を感ずる。 |
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昨日雨が降ったため地面も固くスニーカーで登った息子も問題なく登れる。
頂上まで５００ｍ、９合目の地点まで来た。 |
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大沼小沼の全容が見渡せる。しかし生憎空は曇ってすっきりとは見渡せない。
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| 尾根まではもう少し。 |
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残念ながら登山は此処まで。記念に写真を撮ってもらう。
登山口から此処まで所要時間は１時間１５分だった。
この山、駒ヶ岳の名称は全国に多くあるため全国的な名称は北海道駒ヶ岳と現在呼ぶようだ。昔登った時には蝦夷駒ヶ岳と呼ばれていた。現地の人は当然の事ながら只の駒ヶ岳である。 |
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| 山頂も残念ながら雲の中だった。 |
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| 此処から登ってきた道の反対側に目をやると海岸線の向こうに太平洋が望める。 |
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今日は風が強く、暫く留まっていると寒さで震えてきた。ガイドにサービスされたコーヒーを飲んでから下山。
登山道の脇にはウツギの花が可憐に咲いていた。 |
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| この山の土は雨が降ると流れやすく数年前には大雨で登山道の土が３ｍ程削れブルドーザーで補修したそうだ。 |
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| 登山口に戻って車に乗り最寄りのＪＲ駅である赤井川駅に行ってみた。果たして昔此処で降りて登ったのかどうかは思い出せなかった。 |
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| その後Ｗさんのサービスで景色の良いとされる日暮山までドライブ。 |
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| 駐車場から少し歩いた所からの展望がよい。 |
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色々の情報から此処のご当地グルメは五目焼きそばのようだ。彼方此方の食堂に幟旗が立っている。Ｗさんにお勧めの食堂まで送ってもらって分かれる。
お腹が空いたので早速、ビールと焼きそばを注文。丁度昼時で可成り待たされたが、ボリュームもありお腹いっぱい平らげて店を出た。 |
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夕食はホテルに戻り、夕食６時でお願いしたが込んでいて６時半に。
食事が終わって小沼の夕日の美しい場所へ急ぐ。今日の午後は綺麗に空も晴れたのだが、既に日暮れが終わって湖面は暗かった。 |
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