山ヤマ歩アル記 戸倉山（伊那富士） ２００９
（トクラヤマ）
標高 1,681ｍ
天を突くような岩がそびえ立っている
| 期 日：２００９年 ６月２８日（日） 天 気：曇り 行 程：静岡発(5:30)-キャンプ場登山口(9:25)-馬止の松(10:00)-金明水(11:10)-戸倉山山頂(11:40-12:40)-御湯立場跡(13:25)-上の森登山口(14:00)-静岡着(17:00) |
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戸倉山：長野県伊那市と駒ヶ根市の境に位置し、晴れれば頂上からは中央アルプスをはじめ南アルプス、北アルプスが望める。 |
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 登山地図 |
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| 今日の参加者は総勢１7名。マイクロバスをチャーターして静岡を早朝出発。中央自動車道を駒ヶ根ＩＣで下りて市街地から細い曲がりくねった道を進み戸倉山キャンプ場に到着。此処はバンガローやバーベキューの設備が整っている。 |  |
| 今日は生憎の曇りではあるが一週間前からの天気予報では雨とのことで温泉に直行かと半分諦めていたことを思えば上々である。曇りと言っても高曇りで雨の心配はなさそうである。 |
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| 緑の濃い林の中、風が無く湿気が多いこの季節汗を一杯かきながら登る。歩くこと３０分、馬止の松で休憩。看板によると昔村民が草刈りに来て此処で馬を留めておき、刈った草を馬に背負わせて帰ったそうだ。 |
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| この山は富士山と同様登山道に合目の印が付いている。８合目に来たところに屋根の付いた休憩所があり一休み。近くにアザミ、オダマキ等数種類の花が少しずつ咲いている。 |
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| その近くに金明水と呼ばれる水が湧いており試飲してみる。旨かった。 |  |
| この辺りから上は丁度今山ツツジが満開の季節。皆思わずシャッターを切る。 |  |
| 撮った写真はこれこの通り。 |
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| 戸倉山山頂に到着。 |  |
| 山頂からは中央アルプスの木曽駒ヶ岳、宝剣岳、空木岳の連山が見わたせるが生憎霞んではっきりしない。その下に広がる千畳敷カールもうっすら見える程度。 秋から冬にかけて来れば絶景が拝める場所だろう。 ここから更に５分程進むと東峰がある。其処を往復してから昼食を取って一休み。 |
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| 皆で記念写真を撮影。 |
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| 帰りは途中の分岐から往きとは違った道を下り上の森登山口へ向かう。 御湯立場跡を通過。看板によると昔この場所で修験者が法螺貝を吹いて護摩を焚き、村民が全員集まって家内安全を祈り、相撲を取ったり弓を引いたりして華やかな祭りを楽しんだようである。 |
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| 無事上の森登山口に下山。待っていたバスに乗り近くの温泉に直行。汗を流したあと生ビールで乾杯してから帰路に着いた。 |  |
| 曇り空で霞がかかり見晴は今一ではあったが、満開の山ツツジも見られたし雨にも降られずこの季節としては上出来だった。 |