ヤマアル 宇連山 2005
    (ウレサン)
   標高 929m

北緯35°01′、東経137°36′




中腹から上の所々で見られるアカヤシオ

期 日:2005年4月24日(日)
天 気:快晴
行 程:静岡発(6:00)-東名高速、浜松西IC-仏坂トンネル駐車場(8:55)-登山口(9:00)-仏坂峠(9:18)-海老峠(10:25)-宇連山頂(11:45-12:40)-北尾根分岐(13:10)-愛知県民の森駐車場(15:25)-東名高速、浜松西IC-静岡着(18:20)


宇連山:

 愛知県北設楽郡設楽町と南設楽郡鳳来町との境。飯田線三河槙原駅の北西5q。標高929m。宇連川源頭にあり東に鳳来湖がある。南東山麓に愛知県民の森があり、自然科学資料館・キャンプ場などがある。


出典:コンサイス日本山名辞典<三省堂刊>



 今回もバスをチャーターして静岡から東名高速道路に乗り浜松西ICで下りて国道257号線、32号線を北上。仏坂トンネル近くの登山口で降りる。
 今日は縦走するためバスは反対側の愛知県民の森公園で待っていて貰うことになっている。

 この道は東海自然歩道の一部となっている。
 登山口からいきなり急な傾斜のはしごを登る。

 杉林の比較的急な坂道を上る。

 仏坂峠に到着。此処は江戸時代遠州と信州を結ぶ重要な街道であったようで石仏が幾つか安置されている。
 このルートはアップダウンを繰り返すのだが林の中を歩くため日差しが木漏れ日程度で涼しく、岩場もなく歩きやすい。


 今日は余り雲が無く林の間から遠くの山々が見渡せる。

 丁度この時期、足下にはスミレが彼方此方に咲き、林の中では三つ葉ツツジや藪椿、上の方に登るとアカヤシオや石楠花が見られる。

 後一息で頂上。この道を登っている時には誰にも会わなかったのだが、此処まで来ると頂上の方から大勢の人声が聞こえてくる。

 頂上に到着。回りの風景は春霞がかかっている。

 記念写真を1枚。
 頂上は低山のため木々に覆われている。木陰で昼食をとっていると最初は快く感じていたのだが、体のほてりが取れると急に寒くなる。小一時間休憩したところで今まで来た道と反対側の県民の森に向かって下山。

 帰りは先の登りと違って急な坂を一気に下るところが多い。途中右手の山並みを見ると山桜と木々の赤や黄緑の新芽で美しく彩られているのが見られる。

 所々に咲くアカヤシオや石楠花を愛でながら下る。

 下り終えると県民の森公園の敷地内に入る。湖や滝などを見ながら新緑の映える道を歩いて公園の入口にある駐車場へ向かう。

 好天に恵まれ、花を愛でながら良い汗をかくことが出来ました。
 



終わり

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