TOUR　　トルコ中西部　　2011
３日目
（４月８日）

ポアズッカレ　-　カッパドキア



今日の行程


ハットウシャ遺跡

　朝８時にアンカラを発ってアナトリアの高原を一路東へ進み紀元前１２世紀に滅亡したヒッタイト帝国の都ハットウシャ遺跡を見物。その後南下して夕方カッパドキアに到着しローズバレーを見学する。
　アンカラを離れると車窓から見える景色は一面の青々した小麦畑の中に所々アーモンドの木が花を咲かしている。(地点1）
　この国では小麦が多く取れるためパンの値段は非常に安いそうだ。又、アーモンドも沢山採れるようだがイタリアのオリーブやオレンジの畑のように整列して植えられている所謂畑のようなところは見当たらなかった。
　丁度正午にヒッタイトの遺跡があるボアズカレ（ボアズキョイ）に到着。(地点2）まず岩山からなる宗教儀式の場ヤジリカヤ(ヤズルカヤ）を見学。
　世界遺産に登録されている。
　岩の間に通路がありその両側の壁に神々のレリーフが刻まれている。
　１２人の神が行進する図。
　ヤジリカヤの見学を終えたところで近くのレストランで昼食をとる。メインはピーマンの肉詰めのパスタ添え。

　
　昼食の後同じボアズカレでヒッタイト帝国の首都だったハットゥシャの遺跡を見学。遺跡は小高い丘の斜面に広がっている。
　神殿跡。褐色の瓶は小麦などの食料を保存するためのも。
　ライオンの門
　城壁の外側斜面。
　城壁の内側斜面から遺跡の全貌が眺められる。
　再びバスに揺られて相変わらず小麦畑の続くアナトリア高原を今度はひたすら南へと向かう。
　カッパドキアに近づくと急に辺りの景色が一変する。
　褐色の奇岩が夕日を受けてピンク色に輝くためローズバレーと呼ばれている場所に到着。今日は生憎曇り空でピンク色には染まらなかった。
　　今晩はカッパドキア名物の洞窟ホテルに宿泊。

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