カッパドキアからコンヤに通じる道は相変わらず小麦畑。所々に民家や花が咲くアーモンドの木が見られる。(地点１)
|
 |
途中キャラバンサライを訪ねる。(地点2)
この道は昔コンスタンティノープル、現在のイスタンブールに通ずるシルクロードの一部であった。その時代にこの道を往来した隊商たちの宿泊所である。 |
 |
| 入り口を入ると中庭があり、大きな建物が建っている。中は広い通路とその両脇に多くのラクダを休ませることが出来る程の広いスペースがある。隊商達が盗賊などの被害から守るための宿泊兼情報交換の場所としてこのような建物が交易路に一定の間隔で造られていたそうだ。 |
 |
昼にはコンヤの町に到着。レストランでトルコ風のピザ”ピデ”。(地点３)
|
 |
昼食後、コンヤのメブラーナ博物館を訪れる。
この建物は１３世紀に、イスラム神秘主義教団の一派であるメブラーナ教団を創始したメブラーナの霊廟であったが近年アタチュルクによる政教分離政策で博物館となった。メブラーナ教団は修行として独特の旋回舞踊をすることで有名である。建物の中はトルコの人たちで結構混雑している。 |
 |
その後同じ町にあるインジェ・ミナーレ博物館を見学。これは１３世紀に神学校として建てられたもので門の彫刻や
中のドームのモザイク模様が美しい。
|
 |
|
 |
又、イスラム寺院としては珍しく天使の人物像等の彫刻も見られる。
|
.jpg) |
コンヤを後にしてバスはアナトリア高原から山岳地帯を南下。３０００メートル級の山が連なるトロス山脈を越える。(地点４)
|
 |
山岳地帯を越えると周りの様子は一変する。所謂地中海性の温暖な気候となる。
時折地中海を左に眺めながら今日の宿泊地アンタルヤに入る。(地点5) |
 |
宿泊するホテルの周り木々の緑に囲まれ、日本人にとってはやっと落ち着いた気分になる。
|
 |
夕食はビュッフェスタイル。
二人でビールとワインをそれぞれ注文。大半はＭのお腹に収まる。
ホテルでのアルコール類の値段は思ったより高く日本での値段と余り変わらない。税金が高いためとのこと。 |
 |
|
