朝８時半に空港近くのホテルを出発してアスペンドスに向かう。先ず見たのが巨大な水道橋。今でも１５キロにわたって残っているという。(地点１)
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次に訪れたのが水道橋の近くにある野外劇場。ローマ時代の２世紀頃立てられたと言うがほぼ完全な形で残っており現在でも演劇が行われているそうだ。収容人員は１５０００人とのこと。この後幾つかの円形劇場を見ることになるがここが最も保存状態もよくスケールも大きかった。
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客席の一番上まで登るのも一苦労。
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次はローマ時代に繁栄した都市ペルゲの遺跡を見学。この地はアレキサンダー大王により一時支配されたところで、又新約聖書にも聖パウロが２回ほどここを訪れたと記されている。(地点2)
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| 古代に舗装された道を通って中に進むとローマ人が好んだ浴場の入り口がある。 |
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浴場は高床式になっておりその下にはレンガで作られた通風孔が並びその中で薪を燃やして暖めていたようである。ローマ風呂はぬるめで浴場を社交場として利用していたようだ。
これだけ広い浴場ではさぞかし沢山の薪を必要としたことだろう。 |
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| メインストリートの跡に出る。大理石の石畳には轍（わだち）が残っており昔馬車の往来が激しかったことを物語っている。 |
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遺跡も今春の真盛り。遺跡の空き地には色鮮やかな花が咲き誇っている。
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| 街跡の側にはアーチ状の入り口が並んだ競技場がある。 |
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| 中に入ると多くの観覧席を設けた巨大な競技場があった。ローマ人がこのような地方都市にもこれ程の建物を民衆のために造っていたのには驚かされた。 |
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遺跡見学を終えてアンタルヤへと戻る。途中トマトを満載したトラックを追い越す。トマトの出荷も今が盛り。
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昼食のメニューはレンズマメのスープ、牛ミンチのケバブとかぼちゃのデザート。
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アンタルヤ市街の中心にある広場。独立を象徴する銅像と国旗が掲揚されていいる。
トルコでは国旗ｶﾞ彼方此方で掲げられているが、その扱いは慎重で汚したりすると罰せられるそうだ。(地点3)
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| 食事後カレイチ（旧市街）を散策。ローマ最盛期の皇帝ハドリアヌスが巡行したことを記念して建てられたハドリアヌスの門を潜って港のほうへ向かう。 |
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港が一望できる丘に出た。これから海に出て遊覧するはずであったが、港へ着くと生憎の悪天候と高波で船が出ないとのこと。(地点4）
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| 市街地の自由散策となり彼方此方見て回る。女性はすぐ装身具や宝石が目に付くようである。 |
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トルコの市街地でよく目に付くものがある。真鍮製の独特の形をしたこれを持ち歩いているおじさんによく出くわす。これは靴磨きの商売道具である。人が賑わうところへ移動しながら商売をしている。
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トルコには高層のアパートが多いがそのほとんどの屋上にはこのような太陽熱温水器が設置されている。日本でも一時j期流行したが耐えて久しい。太陽光発電より効率がよいようだから、原発事故のこのご時勢、日本でも又復活するかもしれない。
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地中海沿いのレストランで夕食。
スペイン旅行以来、久しぶりの地中海を背景に食事後ほろ酔い気分で記念写真を一枚。(地点5)
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