ROTORUA STAY/ New Zealand 2002

我がロトルア遊学記

9月12日(木)

午前中の授業
 授業中にリスニングの勉強なのだろう。先生が12問の質問を出して、易しい質問は5点、中位は7点、難しいのは15点で誰が高得点を取るかのクイズをする。世界で一番高い山は何処にあるか?一番融点の高い金属は、金、銀、錫のどれか。ビートルズのメンバーの中で殺された歌手は誰か。火薬が発明されたのは何処の国か、等である。全部で106点満点だったが、そこは年の功で私が92点取りトップだった。
 先生から"sack(解雇する)"の意味を聞かれたので、手を首に当てて首を切るポーズをしたところ、"No"と言う。そこで日本では解雇することをそう言うんだ。と話したところ、「"Oh! Terrible"お前の国は、恐ろしい国だ。」と言われた。
<今日のアクティビティー>
ゴルフ練習場


ゴルフ練習場の全景
先日行った博物館の裏手のロトルア湖が見渡せる場所にある


 朝起きたときは雨、午前中は全天曇りでぐずついた天候。今日は一日中雨だろうと日本人の感覚でいると、昼食時になったらにわかに晴れだした。
 今日は、中心街に隣接する博物館の裏手にあり、ゴルフ場とも隣接するゴルフ練習場に出掛ける。メンバーは、レギュラーメンバーの男女学生3人と私。
 先ず係員からボールの入った籠を受け取ってから練習場に入る。日本と違って土地は幾らでもあるので、広々している。スタッフがボールを回収するのはさぞかし大変だろうと余分なことを考える。
 何時ものグラハムからクラブの選択と握り方を教わってから各自自分の場所で練習開始。
 私も20年近く前にゴルフ練習場に少し通ったことがあるので始めてではないのだが、もう握り方も忘れていた。グラハムの説明で思い出し、先ずスウィングの練習をしてからボールを置いて振ってみた。ボールを意識するとついつい力んで振りがぎこちなくなりボールから目が離れる。結果は、側板にボールが当たってバウンドし明後日の方向に飛んでいった。もう一度ボールを置かずにスウィングの練習をしてから又やってみたが今度は、空振り。次は、狙いとは違う方向にゴロで飛んでいった。あれこれやっていると、見かねたのかグラハムが力を抜いてやってみろというので、リラックスして振ってみたらそこそこ飛んでいった。
 ボールは幾つ有ったのか知らないが、力が入ったせいか、半分も打たないうちに腕が痛くなって、疲れてきた。又、手袋をしていないので左手にマメが出来てしまった。
 ドライバー、5番と7番を使って小一時間練習し、大分ボールがクラブの真ん中に当たる様にはなったが、まだ思った方向には必ずしも飛んでいかない。
 

クラブの握り方を説明するグラハム


グラハムを除いて殆ど初めてなので
フォームが定まらない


なかなか思う方向には飛ばない

<今日の夕食>
 鶏肉、ニンジン、ピーマン等を酢豚風にしたものと堅焼きそばを適当に砕いたもの。白ワイン。
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