ROTORUA STAY/ New Zealand 2002

我がロトルア遊学記

9月18日(水)

午前中の授業

 授業の途中でヒアリングテストをする。私にとって一番弱いところだ。テープレコーダでしゃべる話を聞いて、予め配られた設問に答え適当と思われるものをチェックする問題である。内容を十分に理解することは出来なかった。テストが終わって私だけでなくクラスメイトも理解出来なかったと口々に話していた。この問題が十分に出来る様で在れば、既にもっと上のクラスに座っていると思う。
午後の授業

 皆ロトルア友達が二日間の観光旅行に来たことを想定して、何処に泊まって何処を案内して何を食べてどの様な交通機関を選択するかを考えて発表するテーマだった。私は、先週までのアクティビティーで見て回った中から適当に選択し、ロトルアの湖畔にある一流ホテルに泊まることを想定して発表する。
 実際に案内するわけではないから、適当な話で会話を楽しむ。
ニュージーランドの交通
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 ニュージーランドは、人よりも羊を始め家畜の数の方が多いお国柄だけに、人口密度が低く、車は日本以上に必需品である。しかし、この国は典型的な農業と観光で成り立っているため、車をはじめ工業製品を作っていないから輸入に頼らざるを得ない。賃金レベルは日本に比べて低い上に車の値段は高いから、庶民はなかなか新車を買うことは難しい。従って中古車、特に日本からの中古車が多く走っている。現に我がホームステー先のドーンが乗っている車の後のハッチには、我が故郷にあるディーラーのシールが貼られており、ドーンにも「この車は、貴方が乗る前には、間違いなく我が故郷の町を走っていた。」と話したことがある。
 我が学校の先生の話でも、若者も大きくなると先ず欲しくなるのが車で小遣いを貯めて数万円程度の車を初めて買ったが調子が悪くて高い買い物だったと言う話をした。そう言うわけで結構古い車が走っているが、アメリカ程ではない。
 尚、車検についてドーンに聞いたところ、半年後との点検と、毎年の車検があるが、車検が200ドル(12,000円程度)だと言う。
 ロトルアの中心街の道路の両脇には、歩道と車道の間に車を斜めに駐車する場所が在りパーキングメータが付いている。立体駐車場は、私の見た限りでは、一カ所しかない。
 

ドーンの車に貼られているシール


車道と歩道の間に駐車場がある

<今日の夕食>

 堅焼きそば。鶏肉、ニンジン、ブロッコリー、カリフラワー、コーンの入ったアンカケ。赤ワイン。

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