早朝５時半起床。
昨日チェックイン時に６時からの早朝ウオークを予約したためである。
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| ウオーク客は我々と札幌から来た男性の３人。ガイドの到着を待つ。今日も朝から快晴。 |
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| ウオークは１時間。小沼周辺を散策する。 |
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小沼の水面には一面に水草が生い茂っている。
これらの水草はコウホネとスイレンの２種類。スイレンが咲くのはもう少し後で現在はコウホネだけとのこと。 |
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| コウホネは小さく黄色い花を水面から出している。 |
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| 湖面の後ろに駒ヶ岳の頂上が聳えている。 |
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| 湖面を鴨が二羽泳いでいる。 |
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| 湖面に張り出した枝にはサギが獲物を探して湖面を見つめている。 |
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ホテルに戻って朝食。朝食のメニューは和食又は洋食とのことで今日は和食を選択。
今回の旅の目的の一つは駒ヶ岳登山である。しかし急遽決めたため事前の準備はホテルの予約以外はしていない。昔登った時はどこかの国鉄の駅で降りてそのまま山へ向かった事は覚えているのだが、それ以外は記憶にない。
ホテルのスタッフに確認したところ列車の便は悪くタクシーで登山口迄行くしかないそうで片道３０００円はかかるとのこと。
朝食後天気の良いうちに駒ヶ岳に登りたいと思い駅前の観光案内所に向かう。相談すると一人５０００円でガイド付き登山があるという。今日明日は他の予約が入っているそうなので明後日を予約する。 |
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さて今日は駅前で自転車を借りて大沼の周り１４ｋｍを一周する事にする。
貸し自転車やさんから簡単な地図を渡され景勝スポットをチェックして貰って出発。
車道から一寸入った湖畔で駒ヶ岳の全容を先ず一枚。
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| 観光施設、商店街を過ぎると別荘地がある。別荘地として購入したが現在は此方に定住している人も多いとか。逆に定住していたが年を取って函館や札幌に引き上げた人もいるそうだ。 |
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| 緑の林に通ずる場所に駐輪場があったのでそこに止め湖畔に向かう。 |
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| この辺りは湿地帯で、水芭蕉は花が終わって今は大きな葉を茂げらせている。 |
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| 新緑の中を風を切って走ると気持ちも爽快。 |
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| 緑陰にテントを張ってくつろいでいる人もいる。 |
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| 更に湖畔の周りを走ると駒ヶ岳神社の小さな社がある。 |
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| 此処は以前銚子口登山口だったのだが、近年廃止された。後で聞いた話では開発会社が登山道の一部を買収したため、通れなくなったとのこと。一寸違和感を感じる話ではある。 |
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| 大沼森林公園に立ち寄る。 |
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舗装道路の奥に無人のセンターロッジがある。
自転車を置き暫く歩いてみることにする。 |
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| 看板の案内図を見ると森林は可成り深そう。 |
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| ゆっくり森林浴をしながら奥へ進む。 |
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| 所々に分かれ道があって更に奥へ進む。 |
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| ミズナラの林は背が高く道は薄暗い。 |
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| 所々に道標が立っている。 |
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| 林を抜けると隣接する国際会議場に出た。 |
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| 中に入ると綺麗に磨き上げられているが受付には誰もいない。 |
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会議場は多くの席が設けられ本格的で同時通訳も出来るようになっている。
バブル全盛の平成５年に出来たそうだが、現在これだけの施設を維持管理するのは大変だろう。
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| 午後１時半過ぎ再びサイクリング道に戻り湖畔を走ると午前中とは打って変わって寒い風が強く吹き出し湖面の波も荒くなってきた。 |
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| 大沼と小沼の間に架かる橋を渡って公園広場に向かう。 |
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| 公園広場には湖に散在する小島を太鼓橋で結ぶ遊歩道で周遊できるようになっている。 |
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湖畔を一周して最後に小島が多く浮かぶ湖畔に来てみると先程まで綺麗に見えた駒ヶ岳が湖面を覆う霧に遮られ全く見られなくなった。
足下の石盤を読むと”千の風になって”名曲誕生の碑と書かれていた。 但しその根拠は不明。 |
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| 今日の夕食はスープ、サラダとハンバーグ。 |
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